こんにちは。末﨑です。
AIに関する技術が驚くべき速度で進化しています。
最近ではOpenAIからCode Interpliter機能が提供開始され、ChatGPT内でPhythonが実行できるようになったことで、ファイルの取り扱いや複雑な計算ができるようになりました。
もはやただの文章生成AIと呼べる域を出ていて、できることがどんどん増えています。
最新の技術を上手に扱うことができれば楽をできることが増えるのではないかと思い、日々情報収集をしています。
今回は、無料でもできるChatGPTの活用方法をご紹介します。
Chromeの拡張機能
ChatGPTをより簡単に使用する機能
ChatGPT for Google
ChatGPT for Google - Chrome ウェブストア
この機能を追加すると、画面の右側に検索結果とは別にChatGPTからの回答を表示することができるようになります。
調べ物をする際なんと検索すればよいか迷ってしまう場合に、知りたいことを曖昧なまま検索をすれば回答がもらえます。
Sider - ChatGPT Sidebar with GPT-4
Sider - ChatGPT Sidebar with GPT-4 - Chrome ウェブストア
この機能を追加すると、Ctrl+PでいつでもChatGPTを呼び出すことができます。
毎回ChatGPTのサイトを開く必要がなく、簡単に質問をすることができます。
要約する機能
YouTube Summary with ChatGPT & Claude
YouTube Summary with ChatGPT & Claude - Chrome ウェブストア
こちらはYouTubeの動画の内容を要約する機能です。
この機能を追加すると、動画再生画面の右側に「Transcript & Summary」という項目が追加されます。
ここには動画内の音声を自動で文字起こししたものが表示されます。
項目の上部にあるOpenAIのマークをクリックするとChatGPTへ移動し、動画の内容を要約したものが自動で表示されます。
今回の場合はすべて英語の内容だったので、日本語に訳してもらいました。
ExcelでChatGPTを利用
こちらはOpenAIのAPIキーを必要とするため基本的には有料なのですが、APIキー発行時には無料枠が設けられるので、記載します。
Excelでアドインを追加することで、ExcelでAI関数が使用できるようになり、ExcelからChatGPTの機能を使用することができます。
追加方法
追加方法は簡単です。
Excelの挿入タブの「アドインを入手」から検索し、追加します。
すると右側にウィンドウが表示されるので、そこかへOpenAIのAPIキーを入力することでAI関数が使用可能になります。
使用例
使用可能になるAI関数のうち、AI.ASKの使用例を紹介します。
AI.ASKは、引数に質問内容を設定することで、質問に対するChatGPTの回答が結果として返ってきます。
細かな要求を踏まえた回答や、シート内のセルの値を参照しての回答などもでき、かなり自由度が高いです。
最後に
今回は無料で利用できるChatGPT活用術を紹介しました。
紹介したもの以外にもAIの活用方法はまだまだたくさんあります。
最新技術を積極的に取り入れ、どんどん作業を効率化していきましょう!