株式会社シベスピ 従業員ブログ

シベスピの社員ブログ。技術・想い・経験沢山書いていきます!

今こそ人間力!

ご無沙汰しております。営業部の大泉です。

「賃金に最も影響力のある『人格的要因』は『誠実性』と『勤勉性』である。
 これは近年の労働経済学をはじめとしたアカデミック世界では多くの研究結果が示していること。」
先日ネット番組をみていた際に経済学者の方がおっしゃっていた上記内容がとても印象に残りました。

シベスピの掲げる「三方よし」の精神や「誠意と誠実をもって業務にあたること」などの指導は、
ややもすれば古めかしく時代遅れと捉えられてしまうのではないか?と思うこともありましたが、
改めてネット世代の若い皆さんにも自信を持ってすすめていける考えであると認識できました。

1990年代まではいわゆる認知能力(学力等IQテストなどで測れる力)であるところの「高度な専門性をもった認識・処理能力」が仕事の上で重要な要素だったが、
2000年代以降は非認知能力(人格、忍耐力、自制心、やり抜く力、好奇心が強い、など総じて人間力と呼べるモノ)の重要性がどんどん増してきており、
賃金に与える効果は最近の新しい研究になればなるほど非認知能力の方が大きくなってきている、と。
そして、認知能力が伸びる限界は年齢の比較的早い段階で来てしまうが、非認知能力は成人後でも伸びるという研究結果がとても多くみられる、とも!

今期の決算まで2ヵ月をきりました。期初目標の達成状況を確認するのに合わせて『自身の人間力』チェック観点で振り返る良いタイミングでもあると思って今回この話を紹介してみました。