株式会社シベスピ 従業員ブログ

シベスピの社員ブログ。技術・想い・経験沢山書いていきます!

鍋の季節②

こんにちは。今年も段々と寒くなり、鍋の季節がやってきました。
以前、自宅鍋に挑戦ということで、私が家で作りたい鍋を3つほど紹介させて頂きましたが、今シーズンも新たな鍋に挑戦したいと思ってます。
そこで今回はご当地鍋を自宅で作ってみたいと思い、いくつか調べてみたので3つほどご紹介していきます。

きりたんぽ鍋

きりたんぽ鍋は秋田の郷土料理で、炊いたお米をつぶして木の棒に巻きつけて焼いた「たんぽ餅」が入っていることが特徴です。
その他の具材としては、一般的に鶏肉、ごぼう、長ネギ、キノコ類、せりが入っており、醤油ベースのつゆとなっています。
ご当地鍋の中では知名度が高く、食べたことの有る方が多い鍋だと思いますが、私自身は高校生時代の修学旅行で1度食べたきりで、どのような味かを忘れてしまったので、たんぽ餅を作るところから始めるかは悩みどころですが、今シーズンは作って食べてみようと思います。
冬は厳しい寒さとなる北国発祥の鍋なので、寒い季節にぴったりですね。

ねぎま

ねぎま」と聞くとねぎと鶏肉を串に刺した焼き鳥のイメージが有ると思いますが、焼き鳥ではなく、ねぎとマグロを醤油ベースのつゆで煮た鍋です。
東京(江戸)発祥の庶民鍋で、江戸時代にはマグロが食されており、赤みの部分は漬けで保存されていましたが、トロなどの脂身の部分は傷みも早く保存に適さないため、安価で手に入ったマグロの脂身を食べる工夫として、ネギと一緒に醤油で煮たことが発祥とされています。
この鍋はマグロの値段が少々心配ではありますが、具材はとてもシンプルで作りやすいので、挑戦するハードルも低くく、すぐにでも挑戦してみようと思ってます。
お酒が進みそうな鍋ですね。

みかん鍋

みかん鍋山口県屋代島のご当地グルメとして開発された鍋料理で、誕生時期が2006年と他のご当地鍋と比べて、新しい鍋です。
周防大島鍋奉行会ではみかん鍋の定義として、「鍋奉行御用達の焼き印が押されたみかんが出汁が入っていること」、「みかんの果皮を練り込んだ地魚つみれを入れること」、「薬味としてみかん胡椒を使用すること」、「鍋の〆はふわふわのメレンゲのみかん雑炊なこと」の4つが紹介されており、その他の具材等は自由にアレンジが可能です。
しかし、自宅でみかん鍋を作る際は4つの定義全てを盛り込むのは難しいので、他の方のレシピを参考に自分なりにアレンジして作ってみようと思っています。
また、みかん鍋は今回調べた鍋の中で個人的に最もインパクトが有り、味の想像ができないので、作るのがとても楽しみです。


今回は上記3つの鍋を紹介させて頂きましたが、ご当地鍋の種類はまだまだたくさんあるので、いろいろと挑戦しようと思っています。
また、来シーズンは調理器具も準備して世界の鍋にも挑戦してみたいです!