株式会社シベスピ 従業員ブログ

シベスピの社員ブログ。技術・想い・経験沢山書いていきます!

田口のプロフィール

はじめまして。
2024年10月より入社いたしました、田口と申します。
よろしくお願いいたします。

プロフィール

出身:神奈川県
趣味:映画、ゲーム、旅行、スポーツ観戦、食べ歩き、音楽鑑賞
特技:乗馬
好きな食べ物:甘いもの全般。

経歴

小学生:
子供のころは人見知りが激しく、あまり友達がいないタイプの子供でした。
日がな一日図書館で読書したり猫と遊んだり犬の散歩に行ったり、家では世界ふしぎ発見やら大河ドラマを見たり、たまに勉強したり…と外では静かな子供だったように思います。
そんな私に転機が訪れたのは小学2年生の頃で、動物が好きな私に父が乗馬のパンフレットを持ってきたのがきっかけで、特技である乗馬と出会いました。その後はどんどんと乗馬にのめりこんでいき、毎週末ちょっと田舎の方まで父と母が2時間近くかけて連れて行ってくれていました。今この年になって思いますが、毎週子供を車に乗せていく行動力と体力すごいですね。
そのおかげか、高学年になるころには大分やんちゃなお転婆に変貌し、学校に呼び出されたこともあります。加減ってものを知らないのかな過去の私。元気に黒歴史です。

中学生~高校生:
中学受験をして、中高一貫校に入学しました。
なんだかすごく体育会系な学校のおかげか体力がついたような気がします。夏季学校ではよく山に登らされていました。部活は乗馬を外部で相変わらずやっていたので運動部には入らず、文芸部に入ったりしていました。先生や学友に恵まれて、色々なことに興味の幅を広げることに成功しました。
野球・アメフト・漫画・ゲーム・アニメ・歴史・映画などなど…。
今の趣味にも多く残っていますね、ありがたい話です。
ここで出会った世界史の先生にあこがれて、大学の進路は教職を目指したものになりました。
スーフィズムの説明で壇上で実際にくるくる踊り始めたり、愉快な語呂合わせを教えてくれたり印象に残る愉快な先生でした。

大学生:
都内の某大学に入学しまして、史学を専攻していました。
専門は19世紀ドイツのユダヤ史です。ニッチですね。
教授がこれまた面白い方で、ドイツ史専攻なのにロシア語の文献を渡されたのはいい思い出です。※ロシア語は読めません。
ドイツ語の授業を受けたり英語の授業を受けたり、研修で海外旅行に行ったり。時間があったので一番趣味と実益を兼ねたアグレッシブな行動をしていました。2週間リュック一つで海外を回ったりしました。過去の私がとんでもなくて自分でたまげているのですがあの頃は若かった…。
教職を目指していましたが将来のことを考えると手に職を持ちたく、教職以外の分野で就職活動を始めました。

研修について

IT業界は未経験だったので、2か月間研修を受けさせていただきました。
幸い私自身はそこまで詰まることなく、比較的スムーズに課題をクリアしていきましたが、ほかの方が記載しているようにやさしい研修ではないです。内容ももちろんですが、恐らく躊躇わない力が求められているように感じます。
躊躇わない、というのはわからない時に聞く事を躊躇わない力です。
聞くタイミングというのは難しいですが、個人的には10分悩んでさっぱり見当もつかないのであれば講師に聞いた方が早いです。実際未経験ですし、間違いなく知識は不足しています。そこで聞けるか聞けないか、というのをこの研修では見られているのかなと感じました。

苦労した(辛かった)こと

割とスムーズに進めることができたため、反面詰まった時のモチベーション維持に苦労しました。
私の場合は詰まってしまうとどんどんと視野が狭くなり、思考がそれだけに囚われて上手く頭を動かすことができませんでした。ではどう対処したのかという話ですが、先述したように私の場合は思考がそこだけに囚われていると上手く頭を動かすことができなかったため、詰まっている課題を一度スキップして別の課題を解いたりして適度にスケジュールを動かしたり、脳の思考リソースの配分を動かしていました。私の場合、一度寝て次の日にぱっと画面を見たときに「あ、これはこうすればいいんじゃない?」と閃くことが多かったためです。視野が狭くなるとこうした事にどんどん気付けなくなってしまうんですね。

一度スキップするといっても、勿論伸ばし伸ばしになって課題をクリアできなければ本末転倒です。自分で考えるタイムリミットを設け、それでも進められなければ講師に質問して、自分の認識があっているのかどうかの確認と思考のヒントをもらいました。
そうする事で自分で閃く機会を増やし、閃ければそれは成功体験として自分の中に自信となって積み重なります。
閃くことができなくても、最悪その時詰まっていたことは解消されますし、課題は進められますしね。

このように適度に自分自身を盛り上げていくことは研修を乗り越えていくモチベーション管理の上で大切だと感じます。
できない所ばっかり見てしまうとしょんもりしてきてしまいますので…。小さなできる事を積極的に見つけて、「自分意外とやれるじゃん!」のテンションを維持していくのが大事かな、と思いました。

研修開始までに準備してきたこと

厳しいよ!大変だよ!!と色々な所で言われ続けていましたので、自分のできる範囲で事前学習を行いました。
自身の段取りの悪さもあって研修開始前はドタバタしてしまい、十分な自己学習の時間が取れたとは言えなかったと思います。土日にJavaの基礎的な構文を実際に叩いたり、SQLの本を買って読めるところまで読んだり…。ただその程度であっても、研修を終えた今はやっておいてよかったと言えます。
勿論もっと時間を確保できた方がいいですし、頑張ろうと思うのであれば事前学習は少しでも多くやっておいて損はありません。恐らくやりすぎるという事はないですし、いくらでも今後の自分の糧になりますので。頑張れるってすごい。

楽しかったこと

自分が書いたコードが想定した通りの動きをした時や、以前は何を言ってるのかわからなかった解説ページの内容を素直に受け入れている自分に気付いた時も楽しかったです。自分成長してるんだなぁ…。などと感慨深くもあり。
JavaSQLが、実際にどんなことができるのかというのが見えてきた時や、毎日課題に頭を捻りながらも一歩ずつ前に進んでいる自分に気付けた時は、きっと視界が開けるはずです。

研修講師のこと

とある講師の方に、「講師はchatGPTだと思えばいい」と言われたのが印象に残っています。
勿論聞きづらいタイミングはありますよね。ですが声をかけた方が無理だったとしても、その時は別の講師が担当してくれますので、研修生が聞くのを躊躇う必要はないかと思います。どんどん聞いてしまいましょう。気を遣ってわからない所が聞けずに課題が出せないよりも課題を期間内に仕上げて出すことが研修生は大事ですし、見られているポイントだと思います。

今後研修を受ける方へのアドバイス

今まで書いていたことを統括しますと、以下の三点になります。
・自己学習はやりすぎという事はないので事前にやれるだけやってみる。
・研修中にモチベーションが下がってきたら、それまでにできるようになった事を見て自分を認めてあげる。
・時間とスケジュール管理はしっかりと。進捗を出せるときはどんどん出していきましょう。

課題は決して易しいものではありません。そのため、研修はスケジュールという時間との勝負です。
自分で進められるときはバリバリ進めて、詰まったとしても余裕を持てるようにしておくのが研修クリアのポイントです。頑張ってください!