株式会社シベスピ 従業員ブログ

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行動と目的

お疲れさまです。どうも神田です。
今回は、行動と目的の関係性について書いてきます。


まず大前提として
「行動には全て目的がある」
ということを踏まえて読んでみてください。

「行動」と「目的」とは

2つの違いとして以下が有ります。
行動:動作を表す ⇒ 他人が視認できる  ⇒ 分かりやすい
目的:意思を表す ⇒ 他人は視認できない ⇒ 分かりにくい

「行動内容」は表面的に観測するのが容易です。

「Aさんがパンを食べてる光景」を見て、
「Aさんがパンを食べている」と認識するのは非常に容易だと思います。

「目的内容」は表面的には観測できません。

「Aさんがパンを食べている光景」を見ただけで
「どうしてパンを食べているのか?」を明確に知ることはできません。
そんなもんどうだってええやろって思うのは一旦置いといて

①お腹が空いたから
②パンが好きだから
③特売で売ってたから
など様々な候補を推測することはできると思います。

行動を追えば相手の目的(意思)が分かる!?

裏を返せば、
①お腹が空いたからパンを食べる
②パンが好きだからパンを食べる
③特売で売ってたパンを食べてる


といった様に「パンを食べる」という動作から
目的の候補を推測できるということになります。


これに加えて

以下のどれかを「他の行動」として追加した場合を考えてみましょう。

④動き回ったからお腹が空いたと言っていた
⑤米よりパン派と普段から言っている
⑥今日はパン特売日だ!と言っていた


付け加えた内容が
④ならば、①がパンを食べるという行動の目的
⑤ならば、②がパンを食べるという行動の目的
⑥ならば、③がパンを食べるという行動の目的
と目的の内容をほぼ確定できる状態に出来ると思います。


しかし実は
「パンのキャンペーンで貰えるお皿が欲しかったから」
「パンのおまけのキャラクターグッズが欲しかったから」

というように、推測しうる情報が欠けていると勘違いに繋がることもあります。

多くの情報を持つということは正確な判断に繋がる

ということでもあります。

実は無意識でやっていること

相手の行動内容を追えば、相手の目的(考えていること)を知ることができる。
理屈で説明しましたが、日常でも無意識に実行している人は多いと思います。


例えば、
「Bと言ってたがCしてたから、ホントはDだったに違いない」
「ホントのことを言うともっと怒られるから事実とは違うことを言っている」

と言ったように、


「相手の行動内容」から「相手の本来の目的」を推測して
「主張(提示された目的)」と照らし合わせ、それがウソだと見抜く場面

人生の中で一度は目にしたことがあると思います。
無意識でやってる程度のことですが、理屈まで捉えてる人は少ないです。

この内容を記事にした理由とは?

理屈を知っていると活かせる機会が大幅に増えるからです。
そしてそれを仕事に活かすことは重要だと思うからです。
以下に仕事ベースの要点をまとめようと思います。

相手の要求には必ず目的があります

仕事では相手の要求に理不尽さを感じることも多くあります。

何故それを要求されるのか?
何故怒られるのか?
その憤りはそのまま放置しても良いのでしょうか?
漠然と言われたまま、理由を知らずに従っていればよいのでしょうか?

AすることはBに繋がるからやる意味がある

しかしBに繋がるという認識を持ってないから意味不明に感じる。
このように
自分の中に不足している「情報」や「考え方」から理不尽に感じる
場合も少なくはありません。
特に仕事では、立場の違いから自分の視野には映りにくい事柄も多くあります。
また、理由を知ってやるべきことの優先順位を設定することも大事です。

要求を知れば何を意識するべきか見えくる。

相手の要求の目的を知ることは、
正しい判断を導く重要な情報となります。
つまり結果に繋げやすいということでもあります。

言われたから漠然とやるではなく、相手の要求の「目的」を考えてみることはとても大事であるということです。
※考えなくても質問して聞き出すこともできます。

あとがき

私がこのような考え方をするようになったのは2年ほど前からだったと思います。
アドラー心理学」というものを学び自分なりに、内容を噛み砕いたものが今回の記事の内容になります。
今では自然とやっているようなことですが、意識してやってみるのはとても難しいことだと思います。
実際にはもっと多くの哲学的な話もあるのですが本記事はその上澄み程度のものです。


松下部長が「考えることの重要性」を以下の記事で書いています。
部長の小言② - 株式会社シベスピ 従業員ブログ
部長の小言③ - 株式会社シベスピ 従業員ブログ


今回の記事も「考えること」の1つの形であると思います。
考えて正確なアウトプットを出すには多くのインプットも必要となるので、「考えること」を意識していくなら、同時に「情報を取り込むこと」も意識する必要があると思います。
以上、堅苦しい記事でしたが「行動と目的の関係性」についてを紹介させていただきました。