株式会社シベスピ 従業員ブログ

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睡眠!寝不足!

どうも、お疲れ様です。
鎌野です。

仕事をやっているとこんなことを聞いたりすることや、自分の身に発生することがあります。
それは、眠くなることです。

よく「今日は眠い・・・。」とか、ウトウトして目が閉じられそうになったりする人や自分でも大きなあくびをしたりして、仕事中に睡魔と戦うことはよくあります。

しかし、どうしてこんなに眠くなることがあるのでしょうか。
睡眠時間が短い人でも、全然眠くならない人もいます。

どうすれば快眠状態になれるのか。
また、どうすれば目覚めの良い状態になれるのか。

今回は睡眠のメカニズムについて、少し勉強しました。

睡眠の種類

睡眠には大きく分けて二つの種類があります。

1.レム睡眠
 浅い睡眠状態です。
 脳は覚醒状態に近く、体は弛緩します。
 夢を見たり、金縛りにあったりするときは、主にこの状態です。
2.ノンレム睡眠
 深い眠りです。
 寝返りも打てます。
 成長ホルモンをはじめとするホルモン分泌などもこのときに行われています。

睡眠の周期

レム睡眠とノンレム睡眠は繰り返されており、始めはノンレム睡眠がより深く長く出現し、起きる前には浅めで短いレム睡眠が多くなっていくのが一般的な睡眠のリズムです。
このリズムは1回1時間半くらいで繰り返し、4~5回繰り返すと、熟睡感と快適な目覚めが得られます。

良い睡眠とは

睡眠時間が足りていれば、体の休息は十分かといわれれば、そうでもないようです。
睡眠中は、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を繰り返していることは前述してますが、
ノンレム睡眠にはレベルがあり、最も深い眠りを得られるのが最初の1~2回。
寝入ってから約3時間の間に深い眠り=ノンレム睡眠に達すれば、脳もカラダも休ませることができるため、朝起きた時に熟睡という満足感を得ることができます。

また、ホルモンも活性化します。
寝入ってから2~3時間後に分泌されるのが成長ホルモンです。
「これ以上身長が伸びるわけではないから、成長ホルモンが分泌されなくても関係ない」わけではないようです。
成長ホルモンは単に「成長」を促進させるだけでなく、「細胞の修復」や「疲労回復」に役立っています。
肌=皮膚や内臓の細胞を新しいものに入れ替える「ターンオーバー」は、成長ホルモンによって行われます。

良い睡眠を取る条件

人間には体内時計があり、それが1日の24時間とずれているため睡眠にも影響が出るらしいです。
体内時計は24.5時間とも24.2時間ともいわれますが、最新の研究では24時間11分と発表されています。
放っておくと1週間で1時間以上、1カ月にすると4時間以上もずれてしまいます。
これをリセットして24時間と合わせることで、生活のリズムが生まれます。
そして夜になったらメラトニンという睡眠をうながすホルモンが分泌されるため、質のいい睡眠も可能になるとのことです。

体内時計をリセットするのに有効なのは、下記があります。

1.朝起きたときに太陽の光を浴びること。
 これによって、体内時計の「親時計」を目覚めさせることができます。
2.朝食を摂ること。
 太陽を浴びてから、あまり時間をおかずに朝食を摂る方がいいとのことです。
 こちらは、体内中の奥にある「子時計」を目覚めさせるためです。

まとめ

いかがでしょうか。
今回、睡眠というテーマで調べてみましたが、今まで睡眠は多くとったほうがいいと思っていましたが、質のいい睡眠を取るということは考えていませんでした。

これを機会に質のいい睡眠を取るようにし、仕事や私生活の作業効率アップにつなげていってはどうでしょうか。

最後に、睡眠を多く取ればいいと思っていたことは間違いだったのか気になり調べてみました。
余り睡眠を取りすぎると、質の悪い睡眠となってしまい、逆に良くないとのことでした。
大体7時間~8時間くらいがいいらしいです。

これから私も、これくらいの目安で質のいい睡眠をとるようにしたいです。