久しぶりにブログを書かせてもらいます、鎌野です。
暑いですね。
この記事を書いているときは、ちょうど夏真っ盛りということもあり、
部屋ではクーラーをつけないと体がとろけそうです。
夏といえば、甲子園。
テレビをつけると高校野球が中継されており、これを見ると夏だなぁと
感じる人も多いと思います。
こんなことを思うとは、もういいおっさんですかね。
スポーツにおいて自分の実力を把握しておくことは非常に大切です。
自分の実力を把握することで、体力配分や戦略・駆け引きの判断材料と
なります。
仕事においても同じことが言えます。
自分の実力を把握することで、スケジュール調整や自分にできるかどうかなどの
判断材料となるからです。
自分の実力を把握するためには
自分の実力を把握するためには、どうすればよいでしょうか。
私の提案する方法としては、「時間を計る」です。
1つの頼まれた仕事に対して、まず自分ならどれくらいでできるか予測しましょう。
そこでの予測は、余裕を持たせた予測ではなく、ギリギリの時間で予測してください。
これは、自分の実力を計るだけなので余裕を持たせた予測は必要ありません。
次に頼まれた仕事をこなしてください。
ただし、時間を計っているからといって焦って仕事はしないでください。
いつも通りでお願いします。
仕事が終わったら、自分の予測した時間と実際に作業した時間でそれくらいの
開きがあるかを確認してください。
この方法では、下記のことがわかります。
- 頼まれた仕事の難易度と量であれば、自分ならどのくらいの時間でできるが把握できる。
- 自分が理想としている実力と現実の実力に差があるかが把握できる。
自分の作業スピードの把握
自分の作業スピードの把握をすることで、まずは自分なりの物差しとなります。
他の作業を振られたときに、その物差しを使ってどれくらいで完成できるかを予測することができます。
ただ感覚でどれくらい時間がかかるというよりも、時間を計った作業がこれくらいの時間だから
今回頼まれた作業はこれくらいかかりそうだ、と考えたほうが正確かつ理論的になります。
自分の理想と現実
1.予測した時間 > 作業時間
作業に対して、見積もりが甘くありませんか。
自分の実力が思った以上に高かったことはいいことです。
ですが、それに見合った見積もりができていません。
見積もる力をつけるようにしていきましよう。
2.予測した時間 = 作業時間
作業の時間配分や今の自分のことを把握できています。
他の違った作業の時も、どれくらいなのか計ってみるのもいいかもしれません。
3.予測した時間 < 作業時間
どうして遅くなってしまったか考えましょう。
原因があるはずです。
そもそも、最初の予測時間の見積もりが甘かったのか。
それとも、作業中に思った以上に時間がかかることがあったのか。
こうして原因を理解・分析することで、次につなげる工夫ができます。
このようにして仕事の質を高めていきましょう。
自分の振り返り
今回は私なりの一例を挙げさせてもらっただけで、
他にも自分の実力を計る方法はいくつもあると思います。
自分を知ることで、対策も立てることはできます。
自分を知っているからこそ、他のメンバーの凄さなどもわかるかもしれません。
これを機会に、今の自分の正確な実力を計ってみてはいかがでしょうか?
何か新しい発見があるかもしれません。
これを見ていただいている方の今後に生かせてもらえればうれしいです。