今回はエンジニア向けの研修であるSimpleCode100を終えたので、その感想を書きたいと思います。
まずSimpleCode100とは何かというと、コードを書く力が不足している方を対象に、スキルアップをしようという目的のため作成されました。
名前の通りプログラムの問題が100問あり、参加者が会社に集まり問題をひたすら解いていく研修となります。
言語はJavaかC#を選べます。
私は、シベスピに入社するまでの間にブランクがかなりあったので、研修に参加をさせていただきました。
問題の内容はと言いますと、序盤は簡単な問題から始まり、加減乗除余、文字列操作、配列、ソートなど基礎的な内容でした。
中盤はバッチ、カレンダー、ファイル操作(CSV入出力、iniファイル入出力)など業務で活かせそうな問題が多数出ます。
終盤は、簡易ゲーム制作、クラス作成、ラムダ式、Listクラスの自作を行います。
最終問題は、10択から好きな問題を選ぶことが出来ます。
私の場合、序盤は問題なくスムーズに進みました。
中盤はカレンダー問題で躓き、かなり悩みました。
終盤の簡易ゲーム作成は、解くのが楽しく、過去に制作経験もあってか、サクサク進めました。
反面、ラムダ式とListクラス作成は頭を抱えました…。
ですが、悩んだときも先輩たちが近くにいてくれるので、気軽に質問することができます。
質問に対する解答も、直接答えにつながるようなことを教えてくれるわけではなく、私がどんなロジックで作成しようとしているのかをヒアリングした上で、軌道修正をしてくれるような内容なため、自分で考える力をつけることが出来たと思います。
この研修を通じて学んだことは沢山ありますが、今後私自身の中で特に心がけようと思ったのは下記の2点です。
・プログラムを作成するときは、最小の機能から考えて作っていくこと。
・悩んだとき、詰まったときなどは、もう一度目的(ゴール)を再確認すること。
SimpleCode100は完了しましたが、業務で通用するかといったらそうでは無いので、今回の研修で学んだ事を活かし、さらなるスキルアップを目指してコツコツ勉強していこうと思います。
以上です。