株式会社シベスピ 従業員ブログ

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負の感情のコントロールを心がける

 お疲れ様です。今回は、仕事を周囲と円滑に進めるために「負の感情をコントロールする」ということについてお話します。

 負の感情は私たちの行動や判断、そして周囲の人々との関係に大きな影響を与えます。もし感情の波に乗りっぱなしだと、思いがけない失敗を招いたり、人間関係を壊したりすることにもなりかねません。
 仕事における感情コントロールの重要性について、特に「怒り」や「苛立ち」に焦点を当ててお話します。

負の感情をコントロールできないことのデメリット

 感情をコントロールできないと、仕事ではさまざまな不利益を被ることになります。

1. 生産性の低下とミスの増加

 怒りや苛立ちを感じているとき、私たちは冷静な判断力を失いがちです。
焦りからタスクの優先順位を間違えたり、細かいミスを見落としてしまったりします。
 また、感情的な状態は集中力を著しく低下させるため、普段なら難なくこなせるはずの作業にも時間がかかり、結果的に生産性が落ちてしまいます。

2. 人間関係の悪化

 感情的な言動は、周囲の人々を不快にさせ、信頼関係を損ないます。
例えば、イライラして部下や同僚にきつく当たってしまえば、彼らは萎縮してしまい、円滑なコミュニケーションは期待できません。協力して物事を進めるのが難しくなります。

3. 信頼の失墜

 感情的な反応を繰り返す人は、周囲から「不安定な人」「一緒に仕事をしづらい人」と見なされがちです。

「怒り」や「苛立ち」をコントロールするために

 特に「怒り」や「苛立ち」は、仕事において私たちの感情を揺さぶってくることが多々あります。
しかし、怒りをそのまま相手にぶつけても、状況は改善しません。むしろ悪化する可能性のほうが高いでしょう。
そこで、次に紹介する具体的な手法を使って、怒りや苛立ちと上手く付き合っていくことが大切です。

1. 感情の「見える化

 まず、自分が今どのような感情を抱いているのかを認識することから始めます。
怒りや苛立ちを感じたら、「今、自分はイライラしているな」と心の中でつぶやいてみましょう。これにより、感情と自分自身との間に一歩距離を置くことができます。
 また、自身の負の感情を自覚した場合は、コミュニケーションを取る相手に、先に「今、冷静さを欠いてしまっています」と宣言することで、自分の感情を客観視することができます。
もしくは、「今、気分が良くないため、後ほど話させてください」といったように、コミュニケーション自体を避け、他者への悪影響を避けることも時には必要です。

2. アンガーマネジメント

 怒りの感情が湧き上がってきたときに有効なのが、「6秒ルール」です。
怒りのピークは長くても6秒程度で収まると言われています。この6秒をやり過ごすために、その場を離れたり、深呼吸をしたり、水を飲んだりするのも良い方法です。
意識的に6秒の時間を取ることで、感情的な反応を抑え、冷静さを取り戻すことができます。

3. 視点の転換

 怒りや苛立ちのトリガーが相手の行動である場合は、なぜ相手はそういう行動をとったのか、一度立ち止まって考えてみましょう。
もしかしたら相手には相手なりの事情や背景があるのかもしれません。「相手の立場に立って考える」練習をすることで、一方的な怒りや苛立ちを和らげることができます。

4. 感情を吐き出す場所を見つける

 感情をコントロールするとは、感情を抑え込むことではありません。適切な方法で感情を「発散」することも大切です。
信頼できる友人や家族に話を聞いてもらったり、趣味に没頭したり、適度な運動をしたりするのも効果的です。
仕事とは無関係な場所で感情をリセットすることで、心の健康を保つことができます。

まとめ

 仕事における感情のコントロールは、単にトラブルを避けるためのものではなく、自分自身の能力を最大限に引き出し、より良い人間関係を築き、仕事で成果を上げるための大きな武器となります。
感情コントロールは一朝一夕に身につくものではありませんが、今回紹介した手法を日々の生活に取り入れることで、少しずつその力を養っていくことができます。
まず、今日からできることとして、「自分の感情を認識する」ことから始めてみてはいかがでしょうか。