お疲れ様です。
前回の記事でキッチンが充実している家に引越したいと惟みながら執筆したのですが、やっと悲願が成就しました。
新居で暮らしてから半年が経とうとしてますが、近所で友達と美食探求するのが楽しくてたまりません(笑)
今回はベルギービールについてご紹介します!
ベルギービールの特徴
ベルギービールには様々な特徴がありますが、ここでは代表的な特徴を2つ挙げます。
①様々な原料で自由にビールが製造されるため、種類が豊富
ビールの発祥地であるドイツは「ビール純粋令」という法律があります。
1516年にバイエルン公ウィルヘルム4世が制定し、麦芽・ホップ・水・酵母のみの原料を使用すると定められています。
※制定した当時は麦芽・ホップ・水の3種類でしたが、後に酵母が追加されました。
ビールの品質を守るために制定した法律であり、上記以外の原料を使用することが許されていないので添加物は一切不使用です。
本場はかなり厳重に管理しているのがひしひしと伝わりますよね。
一方でベルギーでは上記のような制限がないのでハーブやスパイス、果物などを自由に原料を使用しています。
色、味、香りからアルコール度数に至るまで多様でバラエティに富んでおり、同じ味わいのビールはないと言われています。
②発酵方法
ベルギービールには次の4つの発酵方法があり、発酵方法によってビールの味わいが左右されます。
日本のビールの99%が含まれる下面発酵、エールビールに代表される上面発酵、ベルギーの伝統的な自然発酵、異なる発酵方法を組合せた複合発酵があります。
(1)下面発酵(ラガー)
下面発酵酵母(ラガー酵母)を使い、6~15℃の低温で発酵させる醸造法です。
発酵したあと、ビールの底に酵母が沈殿することからこう呼ばれています。
日本の大手ビールメーカーが造るほとんどのビールが下面発酵なので、日本人に最もなじみ深い味わいともいえます。
(2)上面発酵(エール)
上面発酵酵母(エール酵母)を使い、15~20℃の高温で発酵させる醸造方法です。
発酵中に酵母が液面に浮かび上がることからこう呼ばれています。下面発酵よりも発酵期間が短いです。
ベルギービールの種類
自由に原料を使用したり4種の発酵方法があるため、多種多様なスタイルのビールと多彩なフレーバーが存在しています。
ベルギービールの種類はいくつかありますが、今回は5つ紹介します。
①ホワイトビール
ホワイトビールはウィートビールとも呼ばれ、小麦を使用しているので白っぽい色をしています。オレンジピールやコリアンダーなどのスパイスを加えていることが特徴で、さわやかな味わいがあります。
【主な銘柄】ヒューガルデン・ホワイト、ヴェデット・エクストラホワイト
②フルーツビール
フルーツを加えたビールのことで、フルーティで甘い味わいが特徴です。一般的にはラズベリー、チェリー、ピーチなどが使用され、果実味が強く感じられるビールです。
甘みがあり酸味もあるため、女性に人気があるビールです。
【主な銘柄】リーフマンス
③ゴールデンビール
エールの一種であり、淡い琥珀色や金色をしていることが特徴的です。味わいはフルーティで芳醇な香りがあり、ほんのりとした甘みやスパイシーな風味が感じられます。
アルコール度数は一般的には6%〜8%程度とやや強めですが、中にはそれ以上の高アルコールのものもあります。
【主な銘柄】デュベル
気になるお店
お金を出すのに勇気がいりますが、いつかこのお店に行ってみたいです。
コース一覧 : ブラッセルズ 神楽坂店 - 神楽坂/ビアバー | 食べログ
最後に
個人的にデュペル666が格別に美味しい。。