SNSでの発信について
SNSは、今では我々にとって日常的なコミュニケーションツールですね。
しかし、人々の生活に浸透していく一方で、SNSの使い方で精神的な被害を受けた人の存在についても、問題視される機会が増えてきました。
昨年2022年は、いわゆる誹謗中傷(侮辱罪)の厳罰化や、各プロバイダーへの情報開示請求の簡略化など、それらの行いに対する重要な施策が行われています。
我々が気を付けるべきこと自体はこれまでと変わりませんが、SNS(及びその他WEB上での書き込み)の使い方について、今一度見直す時期なのではないかと思い、個人的に気を付けていることをまとめてみました。
言葉遣いに注意する
シンプルですが、初対面でいきなりタメ口で声をかけてくる人って普通に怖いですよね。
特に文字で会話する領域では、字面だけで高圧的な態度に受け取られてしまい、深刻なコミュニケーションエラーの発端となることもあります。
常識的で丁寧な言葉遣いを心がけたいです。
相手の立場や感情を考える
相手の立場・背景に対して、適切ではない発言やジョークを使ってしまうと、相手を深く傷つけかねません。
例えば、子育てに疲れた方が零した愚痴に近い一言に対して、「親ならそんなこと思べきじゃない」と返すことは、相手を傷つけないでしょうか?
インターネットは世界中に繋がっています。
自分の常識と他人の常識が必ず同一ではない可能性を念頭に置いて、コミュニケーションを取っていきましょう。