ご無沙汰しております。佐藤です。
前回からまたまた時間が経ってしまいましたが、
今回は、投資第4弾について書こうと思います。
第1弾では、私のこれまでの投資遍歴とふるさと納税(これは投資じゃないけど・・・)について、
第2弾では、iDecoや401kについて書きました。
第3弾では、積立NISAについて書きました。
(過去の記事についてはリンクを貼りましたので、気になる方はそちらも読んでみてください)
2024年から新NISAも始まり、やってみようと思っている方は結構多いのではないでしょうか。
社長が社員に投資を勧めるってどうなの?って私自身思うところもあるのですが、投資をすることで、世の中の動向に目を向けたり、これまで素通りしていた物事に立ち止まって考えるきっかけになったりします。
今までなかった視点が増え、学ぶ姿勢が身に付きやすくなるとも思います。
また、どんどん働く期間が延びていく世の中で、少しでも将来に対する不安を減らせれば、現状の仕事や趣味に安心して打ち込めます。
不動産について
投資お勧めってことで書きましたが、今(2023年2月)時点では、不動産価格ががっつり上がっているので、そこまではお勧めできません。
また価格が下がる時期が来ると思いますので、その際に検討頂ければと思います。
何故、不動産をおすすめするかというと、大きく2点あります。
不動産投資を考えている方に必ず検討して欲しいこと
①これから先の空室率
人が住まなければ支払だけが発生します。その地域の賃貸需要はどれくらいか必ず検討してください。
現時点での空室率であればホームズのヒートマップなどお勧めです。
②実質利回り
表面利回りが高くても実質利回りが低くては何も意味がありません。
修繕積立や管理費、固定資産税やその他経費も含めて検討してみてください。
適正賃料での確認も必要です。たまたま、今高い家賃で住んでいる可能性もありますので。
(収入の大きい人や相続対策などで購入されるのであればここは変わってくると思いますが。)
③10年後、20年後、30年後の家賃下落率
どうようのエリアでの築古物件の家賃がどれくらいかは見ておいて下さい。
購入時は利益が出ていたのに、だんだん出なくなって赤字になり手放す、なんてこともよく聞きます。
④10年後、20年後、30年後の物件価格
あくまで目安ですが、最近ならAIで算出してくれるサイトもあります。
また、同じエリアでの築古物件の価格帯の推移も見ておくと良いでしょう。
⑤出口戦略
不動産投資は10年1サイクルなんて聞きますが、いつまで保有するのか、どうなったら手放すのか、もしくは手放さないのか、など検討しておく必要があります。
なんとなく、長期で持っていれば今がマイナスでもローンを返し終わったらプラスになると持ち続けている人もいます。
そうなるくらいなら、他の投資にお金を回すなり、自己投資に使った方が将来のプラスになると思いますので、
あくまでも投資。損切ライン、利確ライン(次への投資)をきちんと考えておきましょう。
さいごに
一昨年、私自身健康を崩したこともあり(現在は回復していますが)、より将来について考えるきっかけになりました。
今の楽しみや自己投資を削ってまでの投資は大変だと思いますが、出来るところから少しずつ行い、将来の不安を少しでも解消出来れば、今の生活が楽しくなってくると思います。