お久しぶりです。大墨です。
冬は体調を崩しやすい季節です。
先日、私もウィルス性胃腸炎で酷い目に遭いました。
ということで今回は、体調を崩した時、特に胃腸の調子が悪い時におすすめな消化の良い食べ物を紹介させて頂きます。
「消化の良い食べ物」とは
一般的に「消化の良い食べ物」という言い方をよくしますが、具体的には食物繊維や脂質が少なく、柔らかい食べ物のことを指します。また、香辛料が多かったり、味付けの濃い料理も胃酸が多く分泌されるため、胃腸の調子が悪い時は控えた方が良いとされています。
消化の良い食べ物の例は以下になります。
- お粥
- うどん、そうめん
- 蒸しパン
- 豆腐
- 大根、南瓜、キャベツなど繊維質の少ない野菜類
- ヨーグルト
- バナナ
- リンゴ
- プリン、ゼリー
- 緑茶
特におすすめなものはお粥です。
コンビニやスーパーでも購入でき、レンジや湯せんにかけることですぐに食べられます。自分で作るとなると少し手間がかかりますが……
私もウィルス性胃腸炎の時は卵や梅干し、海苔の佃煮など、味の変化を加えてお粥を頻繁に食べていました。
消化の悪い食べ物
逆に消化の悪い食べ物は以下になります。
- 蕎麦
- こんにゃく
- 油揚げ
- 豚バラなど、脂の多い肉類
- 葱、筍、ごぼうなど、繊維質の多い野菜類
- 柑橘類
- ナッツ類
- コーヒー
蕎麦はうどんやそうめんと同じ麺類ですが、それらに比べて倍以上の食物繊維と脂質が含まれており、消化が悪くなっています。
しかし、冷たいうどんは身体を冷やし、消化器官の動きを妨げてしまうので、おすすめはできません。
また、うどんの中でもカップ麺のうどんは、普通のうどんに比べて消化が悪いとされています。つゆの味付けが濃く、油揚げや揚げ玉など油分の多い具材が入っているためです。特に消化が悪いという訳ではありませんが、あまりおすすめはできません。
最後に
消化に良い物、逆に悪い物を紹介してみました。如何でしたでしょうか?
風邪以外でも、ストレスで下痢をおこしたり、胃もたれの時などは、こういった消化の良い食べ物を食べ、胃腸を労って頂きたいと思います。