お久しぶりです、黒田です。
好きなものは年末年始休暇です。
シベスピに入社してから部下指導について考えることが多くなりました。
そんな中で「自分の考え方とは逆のことを人に対してやっていること」って結構あるなと感じたので、ネタにしてみます。
新人時代編
自分が新人の頃、学生時代が長くて同年代より出遅れていることもあり、とにかく「やらせてもらえるならどんな仕事でも振ってほしい!」と考えていました。
程度の違いはあれど、そのように考える新人は少なくないと思います。
ところが自分が部下や後輩を持つ立場になると、「部下や後輩ができる作業」しか振っていないことにふとしたタイミングで気付いたりします。
部下や後輩が自分が新人の頃と同様の考えを持っているとしたら、間違いなくつまらない想いをさせてしまっています。
転職編
転職先での出社1日目、まあまあ気合を入れて家を出ます。
同業での転職なので会社は当然即戦力を求めての採用ですし、任された業務の内容を1分1秒でも早く把握して成果を出す気です。
ファーストインプレッション重視系としては、自己紹介での掴みも手抜きをするつもりはありません。
フレッシュでやる気に溢れている状態です。
ところがいざ転職者を受け入れる側になると、
「まずはこの辺の資料を読んでおいてください」
「3日間の作業だけど、最初だから1週間で終わらせてくれればいいですよ」
なんてことを言ってしまいがちです。
私自身も言われたことがあり、その時は「舐めんなよ、このやろう」と言葉に出しそうになるのを抑え、「そんなこと言わず、じゃんじゃん振ってください!」としつこいくらいに言っていましたが、そこまで言えないこともあり得たと思います。
転職者にも色々な人がいるとも思いますが、やる気に溢れている人の出鼻をくじくのはとてももったいないことではないでしょうか。
最後に
こうした矛盾に気付くには過去を振り返ることが不可欠です。
反省と改善は成長への早道なので、40歳の大台が迫って来ても疎かにせず続けていきたいと思います。