こんにちは。大墨です。
コミュニケーションの基本である挨拶について書かせていただきたいと思います。
初対面の挨拶
人が、他人と初めてとるコミュニケーションは基本的に挨拶になります。人の印象は挨拶程度の会話をした一連の動作で印象の9割は決まってしまうと言います。
初めて話した「感じの良い人だ」「話しにくそうな人かも」と言った印象は先入観としてインプットされます。ある程度話す機会があれば、初対面の悪い印象を挽回することも可能かも知れません。しかし、そもそも話す機会が少なかったりすると、悪い印象を持たれたままになってしまいます。
毎日の挨拶
職場での毎日の挨拶も立派なコミュニケーションの一つです。毎朝、出社した時に「おはようございます」帰る時に「お疲れ様でした」
周囲の人に声を掛け、掛けられたら返す。これも、コミュニケーションの一つです。
毎日挨拶していれば、そこからちょっとした日常会話をするようにもなるでしょう。日常的に話をしていれば、業務に関する質問や相談などもしやすくなります。挨拶はそうした会話のきっかけにもなります。
自分から挨拶
「挨拶」という言葉の語源は、「一挨一拶(いちあいいちさつ)」という禅問答に由来する言葉なのだそうです。「挨」は心を開く「拶」は近づく、迫るという意味で、合わせると「心を開いて相手に近づく」という意味になります。
あまり話した事のない人や、悪い印象を持っている人にも、自分から挨拶をして心を開いて近づけば、打ち解けられたり、印象と違う人かもと気づけるかも知れません。もしかしたら、思わぬ時に助けてくれるかも……皆さまが良好な人間関係を築く一助になれれば幸いです。
こぼれ話
実は、挨拶を記事のテーマに選んだきっかけがありました。私はカードゲームを趣味としており、休日にはたまに大会に出たりもしています。(戦績の方は今ひとつですが……)
少し前に参加した結構な規模の大会で対戦した相手の態度がまぁ酷かった。対戦を始める前に「よろしくお願いします」と言っても黙って会釈だけ返すし、ゲームが終わった後も「ありがとうございました」と言おうとしたら無言で立ち去られました。(当然、初対面の相手です)
社会人としてそこまで酷い人は流石に会ったことはありませんが、自分が何てこと無いと思っていることも、積もり積もって悪い印象になっているのかも知れません。