株式会社シベスピ 従業員ブログ

シベスピの社員ブログ。技術・想い・経験沢山書いていきます!

胡蝶蘭を植え替えました!

結構前の話になりますが…

12月某日、納会の前後で胡蝶蘭の植え替えを行いました。
胡蝶蘭は、本社移転の際にお祝いでいただいたものです。
寄せ植えの花は2~3ヶ月ほどで全て落ちてしまいましたが、別に枯れたわけでもないですし、捨ててしまうのも忍びなくてずっと本社の片隅に佇んでいました。

ちなみに

小さい鉢のものは、半年以上が経過した今でもまだ一部の花が付いたままです。

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いただいた際に添付されていたカードに「胡蝶蘭の上手な育て方」のようなことが書かれていたのはブラフで、実は造花なのでは…?という疑念を密かに抱いています。

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葉の陰にスナイパーが…!

それはともかく

今回は、胡蝶蘭の見た目と生育環境を整えたい!
という気持ちのもと、胡蝶蘭の植え替えを行うことにしました。

必要なものを調べる

まずは、植え替えのために必要なものと手順を調べることにしました。
今回は、花屋さんが運営しているサイト等、胡蝶蘭に詳しそうな記事をいくつか参考にしました。
複数のサイトで「同じことが書いてある部分」「真逆のことが書いてある部分」等、様々な情報があり、その中から今の自分に必要な情報をピックアップしていくことになります。
昨今よく言われていることではありますが、情報が氾濫しているだけに取捨選択の大切さが実感できました。

結局のところ

どうしようか多少悩んだりもしましたが、基本的にはそんなに弱い植物ではないことがわかったので、多少間違ったとしてもなんとかなりそうだなという結論に達しました。
植え替えの季節については「春がいい」とか「秋がいい」とか、やはり気候の安定した時期をオススメするものが多くあり、「まあ冬とか夏ってあんまりよくないよね」とは思いましたが、春まで待って胡蝶蘭根腐れ(根っこが腐ってしまうことが多いようです)が進行してもよくないなと考えたのと、室内だからある程度どうにかなるだろうという意識もあり、12月に決行することにしました。

分かったこと~必要なもの~

①バーク
水苔
③植え替えのための鉢
④水受けの皿
⑤レジャーシート

他にも、いずれかの株が病気になっていた場合に他の株に感染するのを防ぐため、殺菌したハサミも必要とありました。が、ぱっと見病気のありそうな株もいなかったので今回は省略し、普通のハサミを利用しました。

いざ、植え替え!

①道具をそろえる

バークと水苔は通販サイトで通販しました。
その他の道具は、植え替え当日、社長主導のもとに購入してきました。

②鉢から出す

鉢から出したばかりのものはこんな感じです。

 

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水苔に根がしっかり絡まっています。

③古い水苔を取り除き、痛んだ根を切る

水苔を取り去った状態が「ラピュタみたい!」と盛り上がりました。

痛んだり腐ってしまった根は切り落としてしまったほうが良いとのことだったので、あわせて切り落として、次に進みます。

④新しい水苔を詰める

元気な根だけの状態になったら、新しい水苔に根をしっかり巻き付けます。
⑤植え替える

ここまでできたら、あとは鉢を変えて隙間にバークを詰めるだけです。

 納会前にはこの状態になりました!

⑥二週間後に水やりをする

二週間後がちょうど年末だったので、2018年最後の出勤日に水をあげました。
今年は年末年始の休暇が長かったこともあり少し不安はありましたが、年始も元気な姿で出迎えてくれました。

そして2019年

植え替えは上手くいったようで、約二か月が経過した今も本社に緑を与えてくれています。

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最近、これは新しい花芽か根か…な?みたいなものも生えてきたりして、今後がちょっと楽しみです。

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 からの更に後日談

この記事の下書きを始めたのは1月半ばのことでした。
ブログを書く時間がうまく見つけられなかったりして現在(3月)に至りますが、なんと。

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花が落ちて新しい芽が生えてつぼみが付きました。
この間、わずか2週間。
やはりこれは胡蝶蘭ではないのでは…?と一部のメンバーの間で話題です。

 

本社の入り口に飾ってありますので、来社の折には是非ご覧くださいませ。