株式会社シベスピ 従業員ブログ

シベスピの社員ブログ。技術・想い・経験沢山書いていきます!

参考書を攻略したい

「今年の夏は何をして過ごしましたか?」と聞かれたら、
「だいたい帰宅後に水を飲んでいました」と答えることになりそうな松本です。
水分補給は大事です。はい。

さて、そんな熱中症知らずの松本宅の本棚には、買ったはいいけど読んでない本、いわゆる積み本が、文字通りバンバン積み上がっております。
一応手をつけてみたものの、いまだに読み終わっていない本もしっかり並んでおり……。
どうやら水を飲むのに集中していて、本を読めていなかったみたいですね……?(大嘘)

参考書、どう読んでいますか?

最近になってぼちぼち読み始めてはいるのですが、どうしても手が止まりがちなのが参考書。
特に、基本情報技術者試験の参考書は読みかけのままストップ……。
肝心の試験には春に合格したこともあり、彼らとはますます疎遠になっている気がします。
参考書とは、大学まではほとんどお世話になっておらず、研修の時は問題に行き詰まった時に読むもの、という扱いをしていたため、実はあまり馴染みがない種類なのです。

私の手が止まってしまう理由は、大きく2つあると思っています。

一つ目は、実際に業務で行なっている自分の作業に結びつけられていないため、単純にモチベーションが上げられないことです。
数学で難しい数式を見て「将来なんの役に立つんですか?」ってやってる学生と一緒か!という話ですね……( ˘ω˘ )
現場の誰かに聞くなど、自分でコントロールしていく方法はいくらでもあると思うので、ここでは割愛します。

二つ目は、参考書の読み方です。
例えば小説などは、読めない漢字や、一回で理解できない部分があった時に、流して読み進めても影響が少ない場合があります。
前後の文脈から、登場人物が何をしているとか、何を見つけたとかを、なんとなく察することができるからです。

一方で参考書(特に私が持っている試験の参考書は…ですが)、序盤で出てきたことの組み合わせや応用を繰り返していくことが多いです。
つまり、手前の内容がちゃんと理解できていないと、その先もまったく理解できない!という場合が、往々にして起こり得るということですね。
分からないな…と思った部分を、なんとなく、察する、で流すわけにはいきません。

とにかく理解するしかないのだけれど

2年目松本、これがネック。
試験勉強の時は割り切って『理解してから進んで、また理解してから進んで』を繰り返していましたが、結局読み終わらず積み本の仲間入り。
試験対策の本だから受かればいいという意見もあるとは思いますが、せっかく金出した基本情報でやる内容がこれから役に立たないわけがないので、なんとか読み切りたいところです。
ですが、昼間に仕事をしている以上、作れる時間にはどうにもこうにも限界があります。

ゲームですら、経験値を積んでレベルを上げないとスキルが獲得できない世界ですし、
経験値の浅いペーペーの分際で、参考書をサクッと読みたい!というのは、やはり高望みでしょうか……。

おわりに

参考書を読むときに、自分が理解しやすい方法を確立している方もいるでしょう。
一回さらっと読んで全体を把握してから、分かりにくいところをもう一度読み直している方もいるかもしれません。
そもそも、読み物としてではなく、困った時にだけ辞書のように使っている方もいると思います。

皆さんはどのようにして参考書と付き合っていますか?
よかったら教えてください(*^^*)