皆様。こんにちは、こんばんは。
さて、ブログで何を書こうかと思いまして。
今、製造工程に携われることに感謝しつつ、自身の今までのドキュメント作成経験が活かせる分野を書こうと思います。
今回は割とすぐに使える『ビジネスフレームワーク』を3つご紹介します。
厳密にはフレームワークじゃなくね?というツッコミを恐れず書きます。
なんか考慮漏れしてない?⇨『MECE』
MECEとは、英語で、「Mutually Exclusive and Collective Exhaustive」。。。
ともかく、ミーシーと読みます。
日本語訳で、「モレなく、ダブりなく」という意味です。
ロジカルシンキングを勉強すると最初に出てきます。
あるものの構成要素を挙げた時、モレがあっても、ダブりがあっても、説得力はなくなります。
例えば、「成人男性とは、サラリーマン + 学生 + 主夫 であるから、それら3つをターゲットにすれば網羅できている。」と判断すると誤りです。
個人経営者や、退職者などのモレがあります。
反対に、「人とは、男性と女性である。」「人とは、18歳以上と18歳未満である。」などはMECEな状態です。
どこの帳票パッケージを買えばいいか選定して!⇨『直接評価法』
「今回のシステムで必要になる、帳票パッケージ。どれを買えばいいか選定して!」と言われて、「デザインが好きだから、これにしました。」と答えて承諾してもらえる人はいないと思います。そりゃあ、説得力ないです。
製品ごとの価格や納期、機能、サポート、メンテナンスのしやすさなど、いろいろな項目を案件や状況に応じて重み付けし、その得点の合計で評価する方法を「直接評価法」と言います。
項目を洗い出す時は、(早速ですが)MECEが使えます。
また、直接評価法は、開発や作業の見積を出す時にも似たような使い方をします。
(詳しくはFP法・ファンクションポイント法)