株式会社シベスピ 従業員ブログ

シベスピの社員ブログ。技術・想い・経験沢山書いていきます!

未経験からの挑戦(下)

片手で研修を受けていた船場です。
左手が治ったところから、研修の終わりまで書いていきます。

左手復活!

研修開始直前で左手を骨折してしまい、片手で研修を受けることになってしまいましたが、順調に研修を進めていました。
2週間ほどが経ち休日に医者からギプスを外す許しを得て、いよいよ左手が復活!
久々に自由になった左手ですが、肘周りの筋肉が固まっていて思うように動かず変な感覚でした。あと臭いも、、、。
しかし、これからは両手で研修作業ができる!と気分は晴れやかでした。

研修中盤から終了

休み明け、まだ左手に違和感がありながら、久しぶりにスーツの左袖に手を通し、治った左手にテンションが上がりながら出社しました。
いざ研修を進めると、初めのうちは両手で作業しているのですが、作業に集中してふと気がづくと、左手がギプスをはめていた時のポジションに移動して片手で作業していることがたびたびありました。
この変な癖(?)がなかなか治らず、気が付くと勝手に左手が移動しているので、その度に自分の腕ではないような感じがしていました。

そして、左手が治ったことで更にスムーズに進んでいくと思っていた研修ですが、、、
中々思うように進まず、研修前半で貯めていたスケージュールの前倒し分も無くなってしまい、遅れが出てはそれを取り戻すというのを繰り返しながら進めていました。
研修講師や先輩社員の方からは片手で作業してた時のほうが早かったのでは?と、、、やや焦りながら研修を受けていました。
実際にこの頃は、片手だった時のほうがキーボードー入力するスピードが速かったのを自身でも実感していましたが、研修に遅れが出てきてしまっているのは左手が邪魔をしているのではなく、研修の難易度が上がったからだと思っています!

研修前半は1つの課題に対して1つの処理を実行するプログラムを作成するなどし、次の課題で機能を追加するなど、課題の順序通り進めていけば良かったのですが、研修後半になると1つの課題に対し、複数の処理を実行するプログラムを作成する内容となりどこから手を付けていけば良いのか?から悩みが発生しました。
また、1つの課題に対しての情報量が増えたため、課題内容を単純に理解することにも苦戦しました。

研修課題の中でも特に苦戦したのは、最終課題のJavaでのWebアプリ作成でした。
この課題は設計書をもとにプログラムを作成するという業務ではほぼ当たり前に行われる、振り返ってみるととても実践的な内容だったのですが、最初は設計書に書かれている内容を理解することに苦労しました。
また、ネット検索や本を読み調べてもAの処理を実行するプログラム、Bの処理を実行するプログラムとそれぞれ部分的なものは出てくるのですが、1つのまとまったプログラムのことを記述されたものを見つけることができず、プログラム作成の一連の流れを理解できず苦戦していました。
しかし、先輩方にネット検索のコツ(検索時に入力する語彙のチョイス)や言葉で説明を受けても理解できないときに紙に図を描いていただく(自身でも書くことでの整理を促がす訓練)など、わかりやすく教えていただき何とか研修を終わらせることができました。

今回、研修時代を振り返ってみましたが自身の中で強く印象に残っているのが骨折だったので(人生初骨折だったということもあると思います)、ほとんど骨折の話になってしまいましたが、、、私が苦労した話などがこれからの後輩たちの参考になれば嬉しいです。

一言

ケガには気を付けましょう!