失敗は成功のもと
お疲れ様です、そして、お久しぶりです。
鎌野です。
「失敗は成功のもと」という言葉をご存じでしょうか。
おそらく、誰もが一度は聞いたことがあるかと思います。
私自身も、今まで仕事をしてきた中で数多くの失敗をしてきました。
大きい失敗から小さい失敗まで、様々です。
落ち込んでいたときに家族や友人、先輩などによくこの言葉をかけられました。
今回は、今一度この言葉の意味を調べてみました。
失敗は成功の基の意味と考察
とあるサイトには下記のように記載されていました。
【意味】
失敗は成功のもととは、失敗してもその原因を追究したり、欠点を反省して改善していくことで、かえって成功に近づくことができるということ。
【注釈】
失敗することによってやり方を改めることができ、かえって成功へと繋がることになるから、一度や二度の失敗にくじけるべきではないという教え。
また、失敗してもその原因を追究しなかったり、やり方を改善しようとする姿勢がなければ、また同じような失敗をくり返すだろうということ。
ここで自分が注目してもらいたいと思ったことは、
①失敗してもその原因を追究したり、欠点を反省して改善していくことで、かえって成功に近づくことができる
②失敗してもその原因を追究しなかったり、やり方を改善しようとする姿勢がなければ、また同じような失敗をくり返すだろう
という部分です。
皆さんは、失敗した場合に次は同じ失敗をしないようにしようと考えていると思います。
でもその先の「原因の追究」という点ではどうでしょうか。
そんなもんあるわー!
馬鹿にするんじゃねー!
と言われそうですが、どこまで真剣に追究していたでしょうか。
私は本気で追究していたかと考えたときに、追究できていなかったかもと考えてしまいました。
ボーダーライン
追究するにあたり、知らず知らずのうちに自分でボーダーラインを引いていないでしょうか。
「こんな失敗をした、じゃあ次はこうすればいいんだ。反省完了!次は大丈夫!」で終わってませんか。
私はよくあります。
そして次に同じ作業をしたときに、似たような失敗を繰り返してしまったという苦い経験もあります。
あの時もっと考えていれば・・・といった後悔もしました。
今となって思うことは、考えることが面倒で、自分の都合のよいボーダーラインを引いてしまったためです。
こういう経験は誰にでもあるかと思います。
追究について
「追究」という言葉の意味を調べてみました。
【意味】
不確かなことや不明なことをどこまでも探究すること。深く考えきわめること。
「どこまでも探求すること」「深く考えきわめること」と記載されていました。
私自身そこまで考え抜いて、もう考えることはないっといった状態までもっていったことは今までにあるかないかです。
追究するということの難しさを改めて考えさせられました。
今後に生かすために
今一度、自分の失敗について深く自問自答する機会を作るのはどうでしょうか。
それこそ、1日中その一つの失敗を突き詰めて考えて、考えて、考え抜いてみるということを。
その中から、学べることは多くあり、今後の自分の役に立つと思います。
1日中考え抜くということは容易なことではありません。
ですのでまずは、1時間そのことに集中して考え抜くというやり方はどうでしょうか。
他のことも気に留めずに集中して追究するだけでも、違ってくるかと思います。
その1時間で自分の今後のやり方が変わり、少しずつでも良い方向に進むと思います。
まだまだ私も未熟であり、今後も成長して自分の幅を広げていきたいと思っているので、失敗した場合は「原因の追究」を実施してみたいと思います。