皆様こんにちは。
小学校でのプログラミング教育の必修化が最近話題になっていますが、その中で教材もいろいろと注目が集まっています。
今回は、その中のひとつで遊んでみましょう。というお話です。
別段、家に小さい子どもがいるわけでも教育関係のお仕事をしているわけでもないですが、どんなものか気になったのと、ハードとの連携ってほとんどやったことないなぁ、ということで試してみました。
BBC Micro:bitとは
BBC Micro:bitは、シングルボードコンピュータです。
詳しくないですが、Raspberry Pi が見た目には近いです。
Raspberry Pi は、小さいコンピュータとして拡張していく感じですが、こちらは最初からいろいろなセンサーがついていて、動作を学ぶところに特化しているような気がします。
執筆当時、Amazonで2,000円強くらいでした。
5cm四方くらいのボードに、色々な端子やセンサーがついています。
・25個の赤色LED
・2個のボタン
・加速度センサー
・磁力センサー
・Bluetooth
・micro USB
Bluetoothがさらっと入っているのは、モバイルの時代だなぁと感じてしまいます。
さて、これで何をしようか、、という感じですが、そこもご安心を。
至れり尽くせり
「microbit」でググると、先頭に公式ページが出てきます。
チュートリアルもたくさんあります。そして、かわいい。
Web上でGUI的コーディングができるBlockEditorというものも用意されています。
さらなる学習ステップとして、実際にPythonやJavaScriptに移っていくチュートリアルや、そのエディターもあります。至れり尽くせりです。
スマイルください。
今回は、BlockEditorを使ってmicro:bitさんにスマイルを注文することにしました。
何度注文しても満面の笑みを返してくれるはず、、、!
ところどころ、英語のみの表記があり、まだまだ更新中のようです。
指示に従って、ブロックを置いていきます。
スタートの指定とか関係なしにボタンごとのイベントを設定します。
これだけでおk。
ダウンロード&インストール
出来上がったらhexという拡張子のファイルがダウンロードできます。
こちらを、USBでつないだmicro:bitのドライブに落とすだけでセット完了です。
ファイルが1MB近い。ハードとの連携ってこういうサイズになるものなんでしょうか。
ファイルが消えてしまうけど、導入できているようです。
起動!
起動といっても、給電されていれば、動きます。
無事、スマイルをいただくことができました。
他にもBボタン、A+B同時押しのシークレットモードなども想定通りに動きました。
ハードってこんなに簡単に動かせるものなのだろうか、、?
今回は、お勉強レベルにも行きつかず、動かしてみたレベルでした。
初めて触れる時にも
・自分でコーディングして、ハードに色々な動きをさせることができる
・ソフトウェアを入れ替えれば、色々な遊びができる
ということがわかりますし
・PythonやJavaScriptで動かしてみる
・スマートフォンのアプリでもコーディングできる
・Bluetoothなどの外部連携も試していける
などなど、広い世界へもステップアップしやすい思想になっていることがわかりました。
もう少し、色々と遊んでみようと思います。