株式会社シベスピ 従業員ブログ

シベスピの社員ブログ。技術・想い・経験沢山書いていきます!

呪いの連鎖が止まらない

最近、熱帯魚を飼い始めた佐藤です。

ネットショップでこんなものが

日用品をネットショップで購入しているのですが、ある日、そのネットショップでペットショップ部門が出来ましたとの広告が。
熱帯魚の特集がやっていて、中々にかわいらしかったので、ポチっ!としてしまいました。

購入したのは『ベタ』って小さな魚で、全てセットで購入したので、届いてから設置までは簡単に行えました。

こんな感じ!
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ところが、いざ飼い始めると、水がすぐに汚くなったり、ヌメヌメしたものが浮いてきたり、、、

それに、床に水槽を置いているのがかわいそうになってきたりと、愛着も出て来て、、、

色々調べていくと、とても奥が深く、どんどんのめり込んでしまって、気が付くと毎日ネットショップから宅配便が届くことになっちゃいました。
(妻からはまた届いてるけどと、呆れられています。。。)

そんなこんなで、夜な夜な設置作業を行ってしまって、寝不足気味になってます。

やり出すと、もっとレイアウトにも懲りたくなってきて、もう少し大きめの水槽を買って、さらにシュリンプも飼いたいってなって・・・もう大変。

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何の呪いだこれ

ところがこのシュリンプ、飼うのが簡単って書いてあったのに、物凄く難しい(私にとっては)。
水が立ち上がっていない状況で投入したものだから、ドンドン死んでいく。。。
毎日会社から帰ると、1匹ずつお亡くなりになる呪いのような状況が1週間も続きました。
ろ過装置の追加(底床ろ過と外部ろ過)や、冠水作業と、試行錯誤しながら、水質改善に取り組み、ようやく呪いが解け、安定してきました!

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そんな悩みや作業を、お昼を食べながら毎日話していると、黒田マネージャーから何屋さんですか?と手厳しい突っ込みが・・・

社内にも水槽を置いて、会社を良くする会で、生き物係を作りたい!って言ってくれる子が出てこないかなーと思いながら、みんなに熱帯魚飼わないと勧めているのですが、中々興味を示してもらえない。。

現在、サーバーを作ろう会で、一からPCを組み立てているので、そのサーバーを水槽の中に入れられないかなと密かに企んでいる今日この頃です。

大畠のプロフィール

はじめまして。
9月に未経験採用として入社しました大畠です。

未経験者向け研修期間を終え、現在は新人PGとして保守業務に従事させていただいております。
入社して間もない私が語れることと言えば、研修時の話くらいだろうと思います。
長いようで短いシベスピの研修、もとい、辛いようで やっぱり辛かった 大変意義のある研修について、読まれている方々に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

シベスピの研修内容について

シベスピでは、2カ月の研修の間にSQL(Oracle)、Java、ドキュメント作成などの基礎知識を学ぶ、様々な課題が用意されています。
課題を進めるスピードは研修生の間でもバラバラで、早く進む方もいれば、もちろん理解が追い付かず遅れぎみな方もいます。
全ての研修課題をこの2カ月間で終えれば良いので、分からない箇所はネットで調べるか、講師の方(先輩社員)に聞くなどして課題を解いて行きます。
しかし、この研修はただ課題を解くことが目的ではありません。
他の記事にも書いておりますが、シベスピの研修は「考える」力を身につける研修です。
分からない箇所を質問する(調べる)にも「どこが分からないのか」をきっちり自分の言葉で説明する必要があります。
これが言うは易くでして、自分の考えを言葉にするのは難しいものです。
順序を整理し、筋道を立てて説明をする。ビジネスマナーの本にも書いてあることですが、前提として「自分の分からない部分はどんな所」なのかを把握する必要があります。
何に悩んでいるかが分からないままだと、当然課題は進みません。
私の経験では、「分からない悩みについて、悩み出し、その事にさらに悩み出す……」と延々悩みの坩堝にはまり込んでいくこともありました。
そういう時は、悩みを(単語でもいいので)紙に書き出し、アウトプットするのも一つの手です。
それでも分からない場合は、思い切って講師の方に相談していました。
一時の恥ですが、「分からないことが分からない」のも一つの質問だと私は思います。(開き直りではありません!)

それに、一人で抱え込んでまま解決するのは稀なことでした。
研修に限らず、いろいろな事を先輩方に相談してみるのも面白いかもしれません。(たまに けっこう奢ってくれます)
研修にとおって入社できれば、今後一緒に働くことになるチームですので、先輩方も教える気満々です。

終わりに

研修内容は未経験者の方には厳しいものだろうと思います。
私はこれまでライターや接客業と、ITとは無関係の職種で働いてきましたが、身に付くスキルが欲しいために思い切ってこの業界に飛び込んできました。
最初はただ、自分の行っている処理が分からずつまらないなと思ったこともありました。ですが、学習を続けていくうちにコードの処理が通ったことが嬉しい、考えた通りのコードが書けて嬉しいと自分なりの楽しみを見つけることもできました。
辛そう、とか大変そうだからと尻込みするのではなく、それに挑む事こそ意義があるように私は思います。
そんな価値観を見つけられるのも、いつでもチャレンジができるシベスピの魅力だと私は思います。

最後にひと言

あ、本が好きです。

未経験からの挑戦(下)

片手で研修を受けていた船場です。
左手が治ったところから、研修の終わりまで書いていきます。

左手復活!

研修開始直前で左手を骨折してしまい、片手で研修を受けることになってしまいましたが、順調に研修を進めていました。
2週間ほどが経ち休日に医者からギプスを外す許しを得て、いよいよ左手が復活!
久々に自由になった左手ですが、肘周りの筋肉が固まっていて思うように動かず変な感覚でした。あと臭いも、、、。
しかし、これからは両手で研修作業ができる!と気分は晴れやかでした。

研修中盤から終了

休み明け、まだ左手に違和感がありながら、久しぶりにスーツの左袖に手を通し、治った左手にテンションが上がりながら出社しました。
いざ研修を進めると、初めのうちは両手で作業しているのですが、作業に集中してふと気がづくと、左手がギプスをはめていた時のポジションに移動して片手で作業していることがたびたびありました。
この変な癖(?)がなかなか治らず、気が付くと勝手に左手が移動しているので、その度に自分の腕ではないような感じがしていました。

そして、左手が治ったことで更にスムーズに進んでいくと思っていた研修ですが、、、
中々思うように進まず、研修前半で貯めていたスケージュールの前倒し分も無くなってしまい、遅れが出てはそれを取り戻すというのを繰り返しながら進めていました。
研修講師や先輩社員の方からは片手で作業してた時のほうが早かったのでは?と、、、やや焦りながら研修を受けていました。
実際にこの頃は、片手だった時のほうがキーボードー入力するスピードが速かったのを自身でも実感していましたが、研修に遅れが出てきてしまっているのは左手が邪魔をしているのではなく、研修の難易度が上がったからだと思っています!

研修前半は1つの課題に対して1つの処理を実行するプログラムを作成するなどし、次の課題で機能を追加するなど、課題の順序通り進めていけば良かったのですが、研修後半になると1つの課題に対し、複数の処理を実行するプログラムを作成する内容となりどこから手を付けていけば良いのか?から悩みが発生しました。
また、1つの課題に対しての情報量が増えたため、課題内容を単純に理解することにも苦戦しました。

研修課題の中でも特に苦戦したのは、最終課題のJavaでのWebアプリ作成でした。
この課題は設計書をもとにプログラムを作成するという業務ではほぼ当たり前に行われる、振り返ってみるととても実践的な内容だったのですが、最初は設計書に書かれている内容を理解することに苦労しました。
また、ネット検索や本を読み調べてもAの処理を実行するプログラム、Bの処理を実行するプログラムとそれぞれ部分的なものは出てくるのですが、1つのまとまったプログラムのことを記述されたものを見つけることができず、プログラム作成の一連の流れを理解できず苦戦していました。
しかし、先輩方にネット検索のコツ(検索時に入力する語彙のチョイス)や言葉で説明を受けても理解できないときに紙に図を描いていただく(自身でも書くことでの整理を促がす訓練)など、わかりやすく教えていただき何とか研修を終わらせることができました。

今回、研修時代を振り返ってみましたが自身の中で強く印象に残っているのが骨折だったので(人生初骨折だったということもあると思います)、ほとんど骨折の話になってしまいましたが、、、私が苦労した話などがこれからの後輩たちの参考になれば嬉しいです。

一言

ケガには気を付けましょう!

山田のプロフィール

自己紹介

出身地:東京都
生年月日:平成2年3月30日

経歴

学生時代

小さいころから運動より物を作ったりインドアなことが好きだった私は、高校を卒業してやりたいことも具体的にはなかったので、少し好きだったゲーム業界を目指してみようかと思いました。
専門学校のゲーム開発に進むコースに入るのですが、とてもたくさんの人が同じような志を持っており、こんなたくさんの人たちと競っていくのは大変だなと思ってしまいました。
プログラム自体は楽しかったので、競争が少なそうなIT業界に進もうと入学してすぐに決めました。専門学校の途中で専攻を情報セキュリティに変えて卒業しました。

就職

卒業後、横浜の会社に就職しました。大きな企業は上の上から言われたことをやっていくだけという印象があったので小さめの会社を選びました。
入社後は先輩にも恵まれ、社会人としての基礎やプログラマーとして考えるべきことを教わりました。その後いくつかのプロジェクトに参画しましたが、途中から調査やテストなどの業務が増えてきてコーディングをする機会が少なくなってきました。初めのうちは学ぶことも多かったので、あまり気にはなりませんでしたが、このままでよいのかと考えるようになり、転職を決意し、シベスピに入社させていただきました。

得意分野

考えてわかること(暗記物は苦手です)

一言

まだなにもないので、なにか成し遂げたいです。

未経験からの挑戦(中)

研修開始直前で人生初の骨折を経験した船場です。
前回の左手を骨折した続きから書いていこうと思います。

いざシベスピへ

12月30日に左手を骨折して不自由な年末年始を過ごし、研修開始日の1月5日を迎えてしまいました。
朝シベスピへ向かう道中は、「研修を断られるのではないか」、「片手だけでPCを扱うため研修についていけなくなるのでは」などと考え、不安な気持ちでいっぱいでした。
そんなマイナス思考でシベスピへ出社しましたが、特に骨折について言及されることもなく研修を開始できることになり、ホッとしていました。
また、同日に研修を開始する研修生が私の他にもう1人いたため少し心強かったです。

研修開始

研修初日にまずやったことは社内ルールの説明を受け、コンピュータ概論の座学でした。
コンピュータについて基礎的な知識を1通り学び、その後は研修用のPCを配られ環境設定です。←この時点で少し苦戦しました。。。
研修スケジュールでは初日の予定は環境設定までで終わりでしたが(初日はかなり余裕を持ったスケジュールです。)、時間が余っていたので早速実際にプログラミングを開始!
最初の課題はSQLでした。自身のほぼ初めてのプログラミングはネットで調べ(丸パクリ)、実行!!
この時は良くわからないまま実行しましたが、課題の予想結果通りの結果出て少し感動したのを覚えています。
このような感じでプログラム作成に触れて研修初日が終わり、「プログラミングって面白いな」と思いながら、同期の研修生と「明日からも頑張りましょう」とお互いを鼓舞し、帰宅しました。

しかし、、、同期の研修生はまさかの2日目でリタイア!!
同期が早々にいなくなってしまったため心細かったですが、先輩に未経験でも理解しやすいように教えていただきながら片手を駆使して研修課題を進めていき、研修進捗はまさかの前倒しとなりました。
「片手で前倒しなんて凄いじゃない」なんて先輩たちの噂話も耳に入り(結構聞こえますよ)ながら、研修を始めてから2週間、思った以上に順調に進み、そろそろ左手の骨折が治って「もっとスムーズに研修が進むのでは」と意気込んでいました。


次回、左手復活!

一言

冬、骨折した状態での寝袋生活は、、、
つらかったです。

失敗するシステム開発

こんにちは!シベスピの佐藤です。
最近プロジェクトに参画することが減って来ており、
プロジェクトはしんどいことも多かったけど、楽しかったなーと、
しみじみと思う今日この頃です。

なので、今回はプロジェクトについて書きたいと思います。

なぜシステム開発プロジェクトは失敗するのか?

これまで15年間システムエンジニアとして様々なプロジェクトに参画してきました。
2年を超える長期プロジェクトや、数ヶ月の短期プロジェクト、
プロジェクトマネージャーとして、プロジェクトリーダーとして、
メンバーとして、様々な立ち位置で参画しました。

日本におけるシステム開発は7割が失敗すると言われています。
ですが、そもそも、何をもって失敗と呼んでいるのでしょうか?
1.システム会社が赤字になったら失敗なのか?
2.お客様のシステム構築の目的を達成出来なかったら失敗なのか?
3.使い勝手の悪いシステムになったら失敗なのか?
4.次取引に繋げられなかったら失敗なのか?
などなど。

失敗プロジェクトとは?

これらは、どの立ち位置からプロジェクトの成否を見るかによっても分かれる評価だと思います。
ユーザーが満足出来るものが納期通りに納品されれば、
システム会社が赤字になろうが、ユーザーにとっては成功と呼べるのかも知れません。
また、システム開発も、単発で見るのか、継続で見るのかでも変わってくると思います。

私が思う成功プロジェクト

私自身は、システム開発において、お客様と良好な関係が築ければ成功、築けなければ失敗と考えています。
担当者様個人だけでなく、経営層や利用者とも良好な関係を結ぶことが出来れば、必ず次に繋がってきます。

いくら良いものを作っても、良好な関係が築けていなければ、その仕事は単発で終わってしまい、次の仕事に繋がらず、
お客様だけでなく開発者にとっても満足度の低いプロジェクトになってしまいます。


システム開発プロジェクトにおける良好なパートナーシップを構築するには?
では、お客様と良好な関係を結ぶためにはどうしたら良いのでしょうか?

私は、お客様も交えたチームを作ることだと思います。
システム開発を行うにあたり、関わる全ての人が当事者意識を持って、
皆でシステムを作っていくことが出来れば、プロジェクトは失敗しません。(あえて言い切ります!)
システム担当者、利用者が当事者意識を持っていると、システムのいいところを探し、悪いところは改善策を一緒に考えるようになります。
また、システム導入後の効果測定でも、一緒になって、効果を探してくれます。

「チームになれなかったプロジェクト」では、みんながシステムの悪いところを探し、
いいところを見ようとせず、効果測定でも悪いところをクローズアップする。
そのようなプロジェクトになっていると聞きます。


シベスピが主導する良好なチーム作り!
システムは作るのも人、使うのも人、なのでシステム作りはチーム作りだと思います。
これまで様々なプロジェクトを行ってきて、プロジェクトを成功させるためには、
良いチーム作りを行うことが、第一だと感じています。

我々シベスピはお客様とのチーム作りを大事にし、プロジェクトを成功へと導きます。

松本のプロフィール

出身地

 茨城県

生年

 1994年

経歴

 ブラックのコーヒーに憧れていた幼い頃。当時から、親の仕事の関係でパソコンに触れる機会が多く、コマンドプロンプトに流れる文字を眺めるうちに、自然と興味を持つようになりました。とはいえ数学は、算数の時代から大の苦手。順調に国語が大好きな文系に育ちつつ、苦いのを我慢しながらドヤ顔でブラックコーヒーを飲んでいたのですが、なんだかんだとパソコンやシステムから興味が薄れることはありませんでした。
 大学では学科の勉強の傍ら、システム関連の授業をいくつか受講し、とりあえず興味が続く限りと決めてぼちぼちと取り組んでおりました。このタイミングで思ったより長続きしたので、なんとなく好きなんだなあと思うようになります。ブラックの苦みが美味しく感じるようになった頃、就職のため将来を考える時期に、「何に挑戦するにも若いうちがいいな」と思い、この業界に進むことを決めました。
 加糖コーヒーがまるで飲めなくなった今、紆余曲折を経てシベスピに拾っていただき、本日に至ります。

得意分野

 これから作っていきます。
 仕事以外だとしりとりが好きです。みかん。

一言

 きのこ派です。