株式会社シベスピ 従業員ブログ

シベスピの社員ブログ。技術・想い・経験沢山書いていきます!

山田のプロフィール

自己紹介

出身地:東京都
生年月日:平成2年3月30日

経歴

学生時代

小さいころから運動より物を作ったりインドアなことが好きだった私は、高校を卒業してやりたいことも具体的にはなかったので、少し好きだったゲーム業界を目指してみようかと思いました。
専門学校のゲーム開発に進むコースに入るのですが、とてもたくさんの人が同じような志を持っており、こんなたくさんの人たちと競っていくのは大変だなと思ってしまいました。
プログラム自体は楽しかったので、競争が少なそうなIT業界に進もうと入学してすぐに決めました。専門学校の途中で専攻を情報セキュリティに変えて卒業しました。

就職

卒業後、横浜の会社に就職しました。大きな企業は上の上から言われたことをやっていくだけという印象があったので小さめの会社を選びました。
入社後は先輩にも恵まれ、社会人としての基礎やプログラマーとして考えるべきことを教わりました。その後いくつかのプロジェクトに参画しましたが、途中から調査やテストなどの業務が増えてきてコーディングをする機会が少なくなってきました。初めのうちは学ぶことも多かったので、あまり気にはなりませんでしたが、このままでよいのかと考えるようになり、転職を決意し、シベスピに入社させていただきました。

得意分野

考えてわかること(暗記物は苦手です)

一言

まだなにもないので、なにか成し遂げたいです。

未経験からの挑戦(中)

研修開始直前で人生初の骨折を経験した船場です。
前回の左手を骨折した続きから書いていこうと思います。

いざシベスピへ

12月30日に左手を骨折して不自由な年末年始を過ごし、研修開始日の1月5日を迎えてしまいました。
朝シベスピへ向かう道中は、「研修を断られるのではないか」、「片手だけでPCを扱うため研修についていけなくなるのでは」などと考え、不安な気持ちでいっぱいでした。
そんなマイナス思考でシベスピへ出社しましたが、特に骨折について言及されることもなく研修を開始できることになり、ホッとしていました。
また、同日に研修を開始する研修生が私の他にもう1人いたため少し心強かったです。

研修開始

研修初日にまずやったことは社内ルールの説明を受け、コンピュータ概論の座学でした。
コンピュータについて基礎的な知識を1通り学び、その後は研修用のPCを配られ環境設定です。←この時点で少し苦戦しました。。。
研修スケジュールでは初日の予定は環境設定までで終わりでしたが(初日はかなり余裕を持ったスケジュールです。)、時間が余っていたので早速実際にプログラミングを開始!
最初の課題はSQLでした。自身のほぼ初めてのプログラミングはネットで調べ(丸パクリ)、実行!!
この時は良くわからないまま実行しましたが、課題の予想結果通りの結果出て少し感動したのを覚えています。
このような感じでプログラム作成に触れて研修初日が終わり、「プログラミングって面白いな」と思いながら、同期の研修生と「明日からも頑張りましょう」とお互いを鼓舞し、帰宅しました。

しかし、、、同期の研修生はまさかの2日目でリタイア!!
同期が早々にいなくなってしまったため心細かったですが、先輩に未経験でも理解しやすいように教えていただきながら片手を駆使して研修課題を進めていき、研修進捗はまさかの前倒しとなりました。
「片手で前倒しなんて凄いじゃない」なんて先輩たちの噂話も耳に入り(結構聞こえますよ)ながら、研修を始めてから2週間、思った以上に順調に進み、そろそろ左手の骨折が治って「もっとスムーズに研修が進むのでは」と意気込んでいました。


次回、左手復活!

一言

冬、骨折した状態での寝袋生活は、、、
つらかったです。

失敗するシステム開発

こんにちは!シベスピの佐藤です。
最近プロジェクトに参画することが減って来ており、
プロジェクトはしんどいことも多かったけど、楽しかったなーと、
しみじみと思う今日この頃です。

なので、今回はプロジェクトについて書きたいと思います。

なぜシステム開発プロジェクトは失敗するのか?

これまで15年間システムエンジニアとして様々なプロジェクトに参画してきました。
2年を超える長期プロジェクトや、数ヶ月の短期プロジェクト、
プロジェクトマネージャーとして、プロジェクトリーダーとして、
メンバーとして、様々な立ち位置で参画しました。

日本におけるシステム開発は7割が失敗すると言われています。
ですが、そもそも、何をもって失敗と呼んでいるのでしょうか?
1.システム会社が赤字になったら失敗なのか?
2.お客様のシステム構築の目的を達成出来なかったら失敗なのか?
3.使い勝手の悪いシステムになったら失敗なのか?
4.次取引に繋げられなかったら失敗なのか?
などなど。

失敗プロジェクトとは?

これらは、どの立ち位置からプロジェクトの成否を見るかによっても分かれる評価だと思います。
ユーザーが満足出来るものが納期通りに納品されれば、
システム会社が赤字になろうが、ユーザーにとっては成功と呼べるのかも知れません。
また、システム開発も、単発で見るのか、継続で見るのかでも変わってくると思います。

私が思う成功プロジェクト

私自身は、システム開発において、お客様と良好な関係が築ければ成功、築けなければ失敗と考えています。
担当者様個人だけでなく、経営層や利用者とも良好な関係を結ぶことが出来れば、必ず次に繋がってきます。

いくら良いものを作っても、良好な関係が築けていなければ、その仕事は単発で終わってしまい、次の仕事に繋がらず、
お客様だけでなく開発者にとっても満足度の低いプロジェクトになってしまいます。


システム開発プロジェクトにおける良好なパートナーシップを構築するには?
では、お客様と良好な関係を結ぶためにはどうしたら良いのでしょうか?

私は、お客様も交えたチームを作ることだと思います。
システム開発を行うにあたり、関わる全ての人が当事者意識を持って、
皆でシステムを作っていくことが出来れば、プロジェクトは失敗しません。(あえて言い切ります!)
システム担当者、利用者が当事者意識を持っていると、システムのいいところを探し、悪いところは改善策を一緒に考えるようになります。
また、システム導入後の効果測定でも、一緒になって、効果を探してくれます。

「チームになれなかったプロジェクト」では、みんながシステムの悪いところを探し、
いいところを見ようとせず、効果測定でも悪いところをクローズアップする。
そのようなプロジェクトになっていると聞きます。


シベスピが主導する良好なチーム作り!
システムは作るのも人、使うのも人、なのでシステム作りはチーム作りだと思います。
これまで様々なプロジェクトを行ってきて、プロジェクトを成功させるためには、
良いチーム作りを行うことが、第一だと感じています。

我々シベスピはお客様とのチーム作りを大事にし、プロジェクトを成功へと導きます。

松本のプロフィール

出身地

 茨城県

生年

 1994年

経歴

 ブラックのコーヒーに憧れていた幼い頃。当時から、親の仕事の関係でパソコンに触れる機会が多く、コマンドプロンプトに流れる文字を眺めるうちに、自然と興味を持つようになりました。とはいえ数学は、算数の時代から大の苦手。順調に国語が大好きな文系に育ちつつ、苦いのを我慢しながらドヤ顔でブラックコーヒーを飲んでいたのですが、なんだかんだとパソコンやシステムから興味が薄れることはありませんでした。
 大学では学科の勉強の傍ら、システム関連の授業をいくつか受講し、とりあえず興味が続く限りと決めてぼちぼちと取り組んでおりました。このタイミングで思ったより長続きしたので、なんとなく好きなんだなあと思うようになります。ブラックの苦みが美味しく感じるようになった頃、就職のため将来を考える時期に、「何に挑戦するにも若いうちがいいな」と思い、この業界に進むことを決めました。
 加糖コーヒーがまるで飲めなくなった今、紆余曲折を経てシベスピに拾っていただき、本日に至ります。

得意分野

 これから作っていきます。
 仕事以外だとしりとりが好きです。みかん。

一言

 きのこ派です。

棚から牡丹餅、キャッチできますか?

最近、近隣情勢が騒がしく。
こういった時、無性に読み返したくなる本があり、その時に思ったこと、考えたことなどをつらつらと。

読んだ本など

『情と理―後藤田正晴回顧録』(講談社+α文庫  2006年)
カミソリ後藤田さんですね。
私が「危機管理」と聞いて浮かぶのは今でもこの方です。単純に考え方が好きです。
祖父が珍しく立派な政治家だ、と言っていたのもおじいちゃん子の私には強く影響していると思います。

現在にも引き継がれる様々な仕組みを構築された方でも有名ですが、個人的には「危機に際して臨機応変」がこの方の真骨頂かと思っています。
ですが、今回読み返して、また生前のインタビューなどを見返して社員のみんなへ伝えたいな、と思ったことは危機管理に関してではなく、目的をもった努力と行動の指針についてのエピソードでした。

エピソード

後藤田氏、終戦まぎわの任地は台湾で、東京にもどる時に大陸側(中国)を回るルートの飛行機を選択したそうです。
もう一方のルートの沖縄側を回った組は、沖縄戦も有り全滅だったそうです。
入ってくる情報を正しく分析して大陸側ルートを選択して無事東京にたどり着いた。
「正しい判断は、正しい情報と正しい分析の上に初めて成立する。」です。

終戦後30代の官僚時代には、上記の選択について自身の情報分析力を自画自賛しながら、
しかし東京から任地に戻る際に同時に飛び立った2機中1機が撃ち落されたことから、
「命なんて二分の一、どんなに能力が高くとも最後は運だ」と自嘲気味に吹聴していたそうです。
そんなことを聞きつけた尊敬する先輩から
「最後は運だと吹聴しているそうだが、周囲が勘違いをする。
 棚から牡丹餅が落ちてきた、まさにそのときに、ちょうど口を持ってきている。
 その状態にしておく努力が肝要だし、お前の幸運はその努力の結果だ」と。
そのことを80歳をこえられたインタビューの中でもおっしゃっておりました。

「棚から牡丹餅:思いがけない好運を得ること」それができる努力、行動。
印象深い一言だったんだと思うとともに、
こういった助言をくれる先輩に恵まれたこと、これも棚から牡丹餅なのだと感じておられる、私はそう思いました。

目的、目標の設定

では目的をもった努力、この「目的」「目標」の設定が難しいですよね。
ですが、その為にこそ我々が居るのだ、と私は思います。
以前社長もブログに書いていましたが、
「悩んだら相談」そして「相談できる上司、先輩、同僚の居る環境」の提供。
起業以来、我々が常に心がけていることでもあります。
そして、実際に提供できる環境であると自負もしています。
皆さんの部長、マネージャ、リーダーの方々に、私は全幅の信頼を置いています。
人間的にも能力的にも、なかなか居ない方々です。
迷い悩んだらまずは相談してみてください。
そして、無駄にならない努力をして、ぱっくりと口に入る牡丹餅を食べて、自慢げにその話を聞かせて欲しい、そう思って今回ブログを書きました。

私も、皆さんが迷った時、悩んだ時に指針を示せる、そんな自身でありたいと常に考え、思えること、これもまさに幸運(棚から牡丹餅)。
ありがたや~。
あと一週間で40歳。初老です。。。

【C#】お断りしますウィルス【Windowsフォームアプリケーション入門】

C#】お断りしますウィルス【Windowsフォームアプリケーション入門】












「おもてなし」ならぬ「お断り」の気持ちを表すのにピッタリなプログラムを今回は作成しましょう。

概要

今回登場するのは「ダイアログ」と


「ウィンドウ」の


二種類になります。

まずはウィンドウの作成からやりましょう。


・お断りしますウィンドウの作成

おなじみプロジェクト作成後の画面になります。


ツールボックス」から「Label」を選択してフォームに貼り付けます。


プロパティウィンドウの「Text」にお断りしますのAAを入力します。
左側の「Text」を選択すると右側にこんな(▼)のが表示されるので、
選択してその中に入力します。


フォントの調整をします。
プロパティウィンドウの「Font」を選択し、右側の[...]を選択します。


フォントダイアログが表示されるので、サイズを18ぐらいにし、OKを選択します。


AAが丁度よい感じになるので、ウィンドウの縦幅を小さくし、調整します。


タイトルバーの「Form1」を「お断りします」に変更しましょう。
フォームを選択し、プロパティウィンドウの「Text」に「お断りします」と入力します。


タイトルバーの最小化アイコンと最大化アイコンを無効化します。
プロパティウィンドウの「MaximizeBox」と「MinimizeBox」を「False」に設定します。


フォームのリサイズを禁止するためにプロパティウィンドウの「FormBorderStyle」を「FixedSingle」に変更します。


実行すると下のようなウィンドウが表示されます。


しかしこれでは×ボタンを押した時に閉じてしまいますので、×ボタンが押されても閉じず、更に同じウィンドウを追加で表示するようにしましょう。


・ウィンドウを閉じないよう&更にウィンドウを表示する

プロパティウィンドウのイベントアイコン(雷のアイコン)を選択します。


イベント一覧が表示されます。
ここは選択したコントロール(ボタンやフォームなど)のイベントが表示されます。
「FormClosing」をダブルクリックします。


コードエディタに移動しますので、次のように入力します。

private void Form1_FormClosing(object sender, FormClosingEventArgs e)
{
    e.Cancel = true;
}

これで実行すると、×ボタンを押してもウィンドウが閉じなくなります。
終了するにはexeをタスクマネージャから終了するか、デバッグを停止してください。


メソッドにウィンドウを追加で表示する処理を記述します。

private void Form1_FormClosing(object sender, FormClosingEventArgs e)
{
    e.Cancel = true;
    new Form1().ShowDialog();
}

これで実行すると、×ボタンを押すたびに新しいウィンドウが表示されます。


ウィンドウは一定数表示すると表示数上限に達して例外が発生するので無視しましょう。

・ダイアログを表示する

こいつ↓を作ります。


ソリューションエクスプローラーで「Program.cs」を選択します。

これはexeを起動した際に一番最初に読み込まれるプログラムです。
19行目のフォームの生成処理で初めて先程のウィンドウが表示されます。


以下のような処理を記述します。

static void Main()
{
    string text = "  ハ,,ハ" + Environment.NewLine +
                  "( ゚ω゚)" + "      お断りしますが、よろしいですか?";

    MessageBox.Show(text, "Windows", MessageBoxButtons.YesNoCancel);
    
    Application.EnableVisualStyles();
    Application.SetCompatibleTextRenderingDefault(false);
    Application.Run(new Form1());
}

通常はダイアログで選択されたボタンによって処理を変更しますが、今回の場合どのボタンを選択しても問答無用でお断りしていくので特にその処理は記述しません。


さて実行すると次のようなダイアログが表示されます。


いずれかのボタンを選択すると先程のウィンドウが表示されます。


消すと増えます。

・おわり

お疲れ様でした。
今回の内容を活用すると、×ボタンでウィンドウ閉じるときにダイアログを表示し閉じるかどうか確認、のようなフォームアプリケーションにはよくある機能が実現できます。


さて次回も昔なつかしのものを題材にしていきます。

エンジニアのキャリアプランについて

食べるのが好きなので、お腹いっぱい食べるためにダイエットを始めたシベスピの佐藤です。
食べても食べても太らない、そんな体が欲しい。。。


今回は、深夜にやっていたドキュメンタリーと、通勤途中に感じたことを書きたいと思います。

増え続けている外国人労働者

最近、通勤途中に見かけるのですが、外国人向けのお店が増えてきたように感じます。
これまでは、外国人が経営している、日本人向けのお店だったのが、外国人が経営している、外国人向けのお店が増えて来ているように思います。
それだけ日本で働く外国人が増えて来ているってことですね。

外国人労働者の数は、昨年で100万人を超えており、年々色々な規制が緩和されてきていて、凄い勢いで増えています。
ちなみに日本の雇用者数は5,800万人くらいなので、60人に1人は外国人になりますね。

そんな中、日本人の求人倍率は上がり続けているのに、失業率が上がったとニュースになっていました。

全体的には人手不足だが、職種によっては競争が激しいってことですね。

このまま規制緩和が進むと、もっと様々な職種にも外国人労働者が入って来ることになり、競争力は少しずつ上がってくると思います。

システム業界は、今は人手不足ですが、これからはAIや外国人労働者と競争相手は増えてきます。

プログラマー35歳定年説なんて言われてきましたが、35歳待たずに、何てことになりかねないですね。

生き残るエンジニアになるために必要なものは?

当然、これまで以上にエンジニアに求められる要求は高くなります。
技術力、提案力、コミュニケーション力、それも相手の気持ちを汲み取ったものでなくては、差が出せません。
そうしないと、生き残っていくのは難しいです。

これまで色んなエンジニアを見てきておもうのですが、エンジニアの方のキャリアプランはとても短く設計されていることが多いです。
みなさん、1年から3年くらいで考えていないでしょうか?
短い期間で目の前の業務をこなすための技術力を身に付けても、この先ずっと生き残っていくのは難しいですし、キャリアに応じて、経験する業務も変えて行かなければ成長出来ません。
同じことを何度も繰り返していても自身の成長に繋がりません。
(もちろん、経験しただけですぐに身に付くものばかりではないので、そのスキルが自身に定着するまで繰り返すことは必要ですが。)

シベスピは、業務をこなすための技術力ではなく、エンジニアとしての基盤作りが行えるような、5年、10年、20年といったキャリアプランをしっかり作れるような会社にしていこうと考えてます!